講義ではどのようなことを目指していますか?
私の講義では,近代から現代に至る日本語学の多様な調査資料,および日本語教育教材を主な対象として,計量的な分析手法を習得することを目指しています。
学生には,テキストマイニングという一連の経験を通じて,単なるツール操作の習得に留まらず,ICTスキルや検索術を駆使して自らの研究活動やキャリアパスを主体的に切り拓く力を養ってほしいと考えています。
大学・研究
環境構築の時間を削り、学びの本質に集中できる授業設計へ。
OSを問わない導入のしやすさで、授業準備の負荷を大幅に軽減
初学者でも迷わないUIと、専門的な分析機能の両立
辞書・OCRなど研究者視点の機能がワークフローを完結
私の講義では,近代から現代に至る日本語学の多様な調査資料,および日本語教育教材を主な対象として,計量的な分析手法を習得することを目指しています。
学生には,テキストマイニングという一連の経験を通じて,単なるツール操作の習得に留まらず,ICTスキルや検索術を駆使して自らの研究活動やキャリアパスを主体的に切り拓く力を養ってほしいと考えています。
文系の学生や教員にとって,分析以前のテキストマイニングの「環境構築」というハードルがあまりにも高すぎました。従来はRやRStudio,MeCab,UniDicといった複数のツールを個別にインストールする必要がありました。
しかし,学生のパソコンがWindowsかMacかによって設定方法や手順が異なり,それぞれのOS特有の予期せぬエラーへの対応だけで授業時間の半分以上が消えてしまうことも珍しくありませんでした。分析に辿り着く前に,多くの学生が興味を失ってしまうのが実情だったのです。
一言で言えば,「テキストさえあれば,その場で分析が始まる」という革新的な体験です。
WindowsかMacかといったOSの違いを一切問わず,ブラウザを開くだけで即座に利用できます。これにより,かつての複雑な環境構築に伴うトラブルや参入障壁がほぼゼロになりました。
文系の学生・教員でも迷わない洗練された直感的なデザインでありながら,頻度分析やN-Gramといった基礎から,専門的な高度な分析までがスムーズに実行可能です。
形態素解析に使用する辞書の選択や,直感的な辞書のカスタマイズはもちろん,これらに加えて画像データからテキストを自動生成できるOCR機能まで装備されています。これにより,紙資料のデジタル化からテキストマイニングによる分析までを効率よく完結できるツールです。
KOTOPYの最大の価値は,エラーと格闘する不毛な時間を,「データから何が言えるか」を深く考える時間に変えてくれる点にあります。教える側は学生一人ひとりのPC環境に起因するトラブル対応から解放され,学ぶ側は「ツールを動かすこと」ではなく「ツールを使って何を明らかにするか」という研究の本質に,初歩の段階から集中できます。
「テキストマイニングはハードルが高い」という先入観を持っている方にこそ,このストレスフリーな分析体験をぜひ味わっていただきたいです。